コンセプト・院長の思い
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コンセプト・院長の思い

院長の獣医療に対する思い

あなたが大切に飼っている、家族の一員であるペットのことを飼い主様とともに考えていく。

“このこにとって”
“このこの性格は”


など考慮しながら診療にあたっています。

ともに考えていくためには、何でも話せる、相談できる関係が必要です。
その関係は、日常の診療の中で、築いていくものだと思っています。

そして、私たちは、命に携わるものとしての倫理観を持って、飼い主様とペットに向き合い、より確かな獣医療の実践を行うために、これからも、日々努力していく必要があります。

その一助として、各種セミナーや、研修会に積極的に参加し、専門的な知識や技術の向上に努めています。

また、症状や経過によっては、大学病院を紹介しています。複数の獣医師の診断を仰ぐことが、よりよい治療につながる場合があると考えています。飼い主様のご希望があれば、大学の先生方と速やかに連携をとります。

家族の一員であるペットが病気になった際、飼い主様は大きな不安を抱えることとなり、この不安はペットにも察知されます。
獣医師は飼い主様に病気についてやその治療法について、十分に、わかりやすく説明する義務があります。そして、獣医師としてできることを飼い主様へ提示し、ペットにとって、最も良いと思われる治療方法を飼い主様と十分に話し合ったうえで治療にあたります。

人と同様の言葉は話せませんが、ペットはその行動で、いろいろなことを訴えてきます。

ペットたちも人間同様、たとえ病気をしたとしても、大好きな家族とともに、住み慣れた家で過ごすことを望んでいます。

できるだけ苦痛を取り除き、快適に生活できるように飼い主様とともに考えていきます。そうすることがペットの生活の質(QOL)の向上につながり、更に飼い主様の安心や幸せにつながると思っています。

飼い主様とともにペットのケアをしていく中で、飼い主様の話を聞き、不安を取り除いていけるよう努力しています。そのためには、先にも述べましたが、なんでも話せる関係を、日常の診療の中で築いていくことが大事だと思っています。